グローバルな知的財産サービス

他社特許分析

他社からの特許の権利行使は、昨今の事業環境では避けられないものとなっています。当事務所には、毎週複数の権利行使の主張を受け取るクライアントもいます。特許の権利行使に効果的に応じるためには、特許権者が権利行使のために払うのと少なくとも同程度の戦略的思考と注意が必要となります。しかし、他社からの特許の権利行使に応じることは、必ずしも防御側に立たされていることを意味しません。実のところ、私たちは、特許の権利行使に対する最善の防御は、厳格且つ徹底した攻撃である、と考えています。

Slater Matsilは、特許の権利行使に応答するのに有効な一連の手段や戦略を熟知しており、多方面でのアプローチを採用しています。権利行使された特許は、その価値や弱点を評価する必要があり、先行技術調査により有効性を吟味したり、徹底的な技術分析により侵害を申し立てたり、クレームを限定する記述や欠陥について出願経過履歴を精査したりします。また、権利行使団体に対しても、相当に配慮する必要があります。権利行使団体とその相手側それぞれの異なる目的を理解し、権利行使団体が抱える事業課題や不安材料も考察します。さらに、クライアント独自の関心や目的を理解するのにも十分な注意を払う必要があります。リスクに耐え得るかを評価したり、特許の権利行使が、企業株主や顧客、納入先、利害関係人にどの程度影響を与えるかを理解したり、技術協定、買収機会、クロスライセンス等といった戦略的優位を権利行使から展開させるタイミングを見極めたりします。加えて、クライアント企業の経営陣や意思決定者と効果的且つ適時にコミュニケーションを取ることが、クライアントにとって満足のいく結果をもたらすことのできる不可欠な要素であると、認識しております。
 
特許訴訟は、成果(損害賠償、和解金の支払い)という観点で一般的に簡単に数量化できますが、特許の権利行使に対する応答の成果を数量化するのは難しいものです。Slater Matsilには、訴訟前に紛争を解決してクライアントの訴訟コストを削減することや、権利行使された特許を訴訟前に無効にしてライセンス料の支払いを回避するなど、確固たる実績があります。ライセンス交渉や権利行使への応答に関して数十年の蓄積された経験があり、クライアントの訴訟費用やライセンス料のかなりの削減(合計数億ドル)を実現してきました。

特許権利行使サービスに含まれるもの:

  • 先行技術調査
  • 侵害/非侵害分析
  • 実施可能な迂回設計の研究
  • 権利行使への反撃
  • リスク分析
  • ライセンス交渉
  • 契約書草案作成
  • オピニオンレター